お早うございます。名前を変えて「テロ等準備罪」採決されました!

2017/06/15

本当に我が国は忌々(ゆゆ)しき国に向かうのか心配です。やく・みつるの「小言・大言」の四コマ漫画の中に、共謀罪を「テロ等準備罪」を言い換えてみたりーこれまでも「美しい国」「骨太の方針」しかり!聞こえのいい文言を用いてこられた。これを総理お得意の四字熟語でー、これこそ「印象操作」と言おうものなら、自ら墓穴を掘るでゴジャマス、えーと…えーと…「支離滅裂」あ!わかってたんかーい!!

国政は、本当に大変な時ですね。と、世界を見渡すと、アメリカもイギリスもフランスもドイツも、どの国も、問題が山積しているようです。さてさて、私たちは私たちの足下もしっかり見て行きたいものですね。一人一人が、しっかりと自分の足で立っているかですね。そうそう、当亀の子の皆も、しっかり自分の足で、一歩一歩歩んでいるのでしょうか。もう22年前のことです。私が、病院を退職し、地域に出て、亀の子村ファミリーワークを開所した時のことです。亀の子村にしたのも、「亀のように、ゆっくりでいい、一歩一歩、歩こう。汗を流して、共に生きて行こう。生きているって、素敵だよと、気づきながら」と、そして、自分の人生の主人公は自分だよ!と、何度も何度も、繰り返してきた。あれから、22年も経ってしまった。沢山のメンバーと、関わってきた。今思うに、当初から関わっているメンバー達は、もうすっかり年を重ねてきた。65歳をとうに超えてしまった。今は、自宅で過ごして、介護保険を使い、ディサービスを利用したり、特養施設へ入所したり、亡くなった人も何人か居る。しかし、その高齢になったメンバー達は、「生きててよかった。生まれてよかった」と、沢山の感謝を述べて、旅立って行った。そう思うと、現在利用しているメンバー達は、22年前を経て、大田市に置いても、社会資源が、町に点在し、多くのメンバー達は、自分に合った社会資源を、チョイス出来るようになった。チョイス(選択)出来るようになったということは、「自分の人生の主人公は自分」の意味を知っていないと、チョイスは、難しい。自己チョイスすることは、自分が自分で「これだ」と、選ばなければなりません。そして、選んだということは、自己決定です。自分で選んで自分が決めることです。そして、まずやってみる。しかし、失敗しました。では失敗したということは、誰の責任でしょう。ここのところが、どうも、今のメンバー達が分かっているようでわかっていないと気づきました。ということは、失敗をしたくないのか。積極性に欠ける部分が目立ちます。

ていうのは、自分の命の尊厳の自己一致が出来ていないためかなと、思ってしまいます。自信がないのでしょうかね。自我同一性のところが、育っていないというか、「自己愛」が育っていないというか。要は、「人として」「人間として」成長できていない、「こ・ど・も」の部分で、「子供だから、大目にみてよ!」と、甘えの構造が出てきます。これでは、自己決定、自己責任、自己実現は、とても難しくなります。そして、自己実現し、QOL「クオリティ・オブ・ライフ」の人生を!となります。

どうしてなのでしょうね。うふふ。私は、