2017/06/12
自然と共にある暮らしは、とても贅沢なことだと、気づきました。毎日、早朝散歩から始まり、朝の光が照り映えている散歩道を歩きます。目の前には、霊峰三瓶山が聳えています。吹く風は爽やかです。野辺に咲く野の花は、とても愛らしく、シロツメクサの白いボンボンのような花は幼いころを思い出します。今日も、シロツメクサにもこんにちわ!と、すると、隣には、ピンク色のシロツメクサです。「え!まぁ。ピンク色なのね。」うふふ。我が家の花瓶に活けさせてね。我が家のお山の方から、ホトトギスが鳴き始めました。夏を告げています。
そして、亀の子へ出勤です。今日は出雲養護学校高等部の2年生と山陰中央専門大学校の実習生が2名実習です。
実習生は、皆様、平成生まれです。そこで、昭和生まれの私は、この頃よく質問することを、今回も聞いてみました。「終戦記念日は何時ですか。太平洋戦争、第二次世界大戦はいつ終わったのですか?」と、残念なことに、お二人とも「知りません!」でした。いやはや、一体どうなっているのか。と、私の頭はとても衝撃でした。これでは、未来の日本国は、とても心配な方向に行ってしまいます。どうしてなのか。私は日本人ならば、「知識」や「教養」ではなく、日本人ならば誰でも知っている『常識』だと思っていましたから。
では、どこに問題があるのか。それは、やっぱり、日本の教育がきちんと、我が国の歴史を、特に終戦のことを教えてないのだと思いました。
あぁ!「愚か者は体験から学び、賢きものは歴史から学ぶ」を、私は、丁寧に伝えていくことをしていこうと思った。我が国の日本人としての誇りを、私は、及ばずながら、私の使命として伝えて行こうと切に思う。
日本人は、「平和呆け」とて来たのだろうか。残念無念な気がしてならない。
だからかな。自然と共にある暮らしがいかに贅沢なことにも気づかない日本人がいるのかもしれない。悲しいね~。