2017/05/22
5月21日(日)は、我が家では、大般若法要と弘法大師法要をおつとめしました。今までは大祖母が居ましたので、安心して、大祖母にお願いしていました。その大祖母が昨年の12月に逝去しましたので、今年に入って、大祖母のいない初めての法要です。本当に不思議なことですね。こうして、法要の準備にしても、一人が欠けると、その分、残されたものが、その役割を引き受けることになります。お陰様で、そのバトンタッチがうまく継承できていましたので、滞りなく無事に法要を済ませることができました。そして、お手伝いのお檀家さん達も、世代交代で若い方達に来ていただきました。すると、不思議なものですね。お料理方の方では、若い時に、食堂などでお勤めされた方達が、腕を振るってくれます。大般若法要は祈祷の法要でもありますので、お祝いの料理として、散らしずしを作ることにしています。いつもは、ベテランの総代の奥様にしてもらっていたのですが、高齢になられ、来られなくなりました。困っていましたが、今回は、元食堂にお勤めされていた方に、していただくことになりました。その方は、「私は、もう15年もお勤めしていましたので、今回、お役に立てて嬉しいです」と、とても手慣れたものでした。嬉しいことですね。こうして、我が家も世代交代が進んでいます。
そして、今回の寺方の中食(お膳)も、亀の子の豆腐商品をふんだんに使うことが出来ました。
お平には、煮しめ椀なのですが、がんもどきを亀の子で作ってもらい、がんもどきの含め煮、椎茸の煮付け、人参の煮付け、さやえんどうの煮付け、アスパラガスの5つをつけました。壺には、枝豆豆腐に山椒をのせてお醤油をたらしました。大汁は、サイコロとうふに味噌汁です。ご飯は、小豆ご飯にしました。
とても素敵な精進料理が出来ました。お味の方もとても美味しくできましたよ。
お天気も、良いお天気に恵まれ、大勢のお参りがありました。大祖母の仏壇にも、沢山の方がお参りされておられました。