2017/04/10
8日(土曜日)は、我が家です。お日様が当たり始めましたので、選択を物を外にだしました。すると、夫は大きな袋に、椎茸をいっぱい詰めてきました。椎茸がいっぱい生えていたぞ!これを、長久へ持って行ってもらえないだろうか。二袋ですので、私の実家と、分家の分とか。私は実は明日の日に、分家の叔父のお墓参りに行こうと思っていましたが、急きょ変更です。空模様も悪くなりそうでしたので、外に干していた洗濯物を中に入れます。
普段着から少し余所行きに着替えます。上着もどんぐり作業所で求めていた着物地の上着です。お墓参りですので、我が家の線香を持って行きます。数珠もです。そして、出発します。里まで行くまでにと、たから保育園の保育士さんの誕生祝の絵本を求めます。ついでに、雑草の絵本作家・甲斐信枝さんの本を求めることにしました。一生懸命探してもありません。とうとう、店主さんに伺います。当店には置いておりませんとのこと、注文をすることにしました。「雑草のくらし」です。続いて、ウエルネスに行き、洗剤、紙タオルを求めます。そして、里の母親にと、JAグリーンで、焼き芋を買います。お墓にお花をと、チューリップにストックにシャクヤクに麦の穂を求めます。そして、まずは実家に行きます。私は出来れば、母親も一緒に連れて、叔父のお墓に参ろうと思っていました。すると、里の義理妹は「夕べ寝られなかったようで、お昼前に眠剤を呑まれたようで、今ぐっすり眠っておられます」との事です。まぁ。様子だけ見ようと、そっと覗くと、お目目をパチパチさせています。「あれ!お目覚めですか。」「もし、私は、今から叔父のお墓が出来たようなので、お母さんと一緒にお参りしたいなぁ。と思っているのだけど、行けそうかな。」と、尋ねてみました。「あぁ!そうか。私は夕べ寝られなかったけど、いま薬飲んだから、ぐっすり寝れました。私も行こうかな。」うふふ。思いついたら吉日です。ズボンも履いて、上着は、偶然ですよ、私の上着とお揃いです。お数珠を持って、出発です。叔父のお墓にまず参ります。石組みの立派なお墓です。母は、そのお墓の石畳に正座して座りました。「あらら!貴男は、弟なのに、私より先に逝きましたね。私が逝くべきでしたのに。」と、般若心経を読み始めました。叔母もやって来て、「お茶でも飲んでくださいな」と、とうとう、叔父の家に上がり、仏壇さんへもお参りできました。今度は、舎利礼文のお称えしています。
ほんに、久しぶりに分家に来ることが出来た。有り難いことだ。と、合掌しています。叔母とも、とんと昔話に盛り上がっていました。あぁ!私はこんな家族の中で育てられたのだなぁと、改めて感謝いっぱいになった。
「心の根っこ」って、本当に大事だなぁと、つくづく思った。
そして、母を車に乗せて、桜の花見をすることが出来た。親孝行をさせてもらえることは幸いなりですね。