今日は親和会の年始会でした。

2017/01/31

親和会(大田地域家族会)の年始会で、「お話」を頼まれて、「新年を迎えて思うこと」として、お話をさせてもらうことになりました。新年会ですので、私は少し改まった感じがいいかなぁと、紅型作家の中島京子さんの上着が、昨日届いていましたので、黒のセーターに真珠のネックレスをし、その紅型の上着を羽織って、お話をすることにしました。

丁度、年明けに、東京国際キルトフェスティバルがあり、その東京ドームにでかけたこともお話をし、何故、東京ドームに出かけたかもお話しすることにができました。私たちの行動には、すべて意味があり、「生きているだけでも丸もうけ」の意味があることもお話しすることができました。親友の中島さんからもらった、マザーテレサの言葉もお話をすることができました。

その言葉を紹介します。『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから! 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから! 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから! 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから! 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから! 』

そして、家族の皆様方の「子を思う気持ち」を、ひしひし感じながら、子を思うがゆえに、鬼になったり、監視しすぎたり、甘やかしてはいないだろうか、自立せよと、親自身が気持ちを焦らせているのではないか、子どもには、「もう子供ではないのよ」と、言われ、見守ることの難しさを思う、子どもの人生と、親の人生は別々だと思えど、干渉してしまう。私は、もう諦めましたと口では言っているけど、もしかして、私の親の性で、この子が病気になったのではと、自分を責めているのかも。などなど、もう沢山の家族の想いも伝わってきました。  でもでも、「高森信子」先生を、何年に渡ってきてもらっているおかげか、家族の人たちは、かけがえのない大切な子供たちだけは、分かってきたようです。

さぁ! 人生は『今ここからをどう生きるか』の一言に尽きる。 今ここが病気であろうと失敗であろうと 姿勢を正して受け止め幸いと転じて行こう。 10時から始まりましたが結局12時過ぎまでお話させていただきました。

亀の子工房のお弁当をいただきました。その上掛けの紙がとても素敵でした。『おもいやりの こころが わたしをかえた』でした。美味しいお弁当をありがとうございました。みんな平らげてしまいました。