2016/12/05
早いものですね。今朝も窓の外は、すっかり晩秋になった三瓶山が聳えています。ここ北三瓶から見える三瓶山は、幾重にも重なった峰の稜線が見えます。優しい姿の三瓶山なのですが、ここから見える三瓶は雄大で男性的です。うふふ。私は、その逞しいお山に向かって、毎日、合掌します。「お早うございます。今日もこの命をいただきました。ありがとうございます。どうぞ、この命をお使いくださいませ」と、お祈りします。すると、不思議と「今日も頑張ろう」と、力が湧いてきます。そして、本日ただ今が始まりです。
昨日は、平成28年度、ふれあいフェスティバルおおだがありました。「人権週間」と「障がい者週間」に併せて講演や障がい者の日頃の活動発表等を通じて人権問題や障がいに対する理解と認識を深めることを目的に開催されています。
人権作文発表では、小学校の部、中学校の部、高校の部の最優秀賞受賞者の3名の発表がありました。いやはや、子供たちの発表は、3人とも本当にピュアーで感性の優れた素晴らしい発表でした。今の日本人の大人たちが、現代社会の子どもたちの心を曇らせているのではないかと思った。大田市にも、こんなに素晴らしい子供たちが居るのに、何故なのだろう。大人たちの問題なのではないだろうか。こんな子供たちがいる大田市ならば、きっと豊かな大田になるような希望が見えた。本当に「ありがとう。ありがとう」だった。
続いて、亀の子の活動発表があった。自分たちの想いを主張したいとのことで、ふぁみりーわーくのメンバー達は、自分たちで書をしたためた。「絆」「楽」「想」「夢」の4つのテーマに、それぞれが、4~5人のグループになって、それぞれのテーマ毎に、主張することができた。司会、ナレーションと素晴らしかったです。