2016/12/01
もう今年も、本日を入れて、31日となりました。早いですね。光陰矢の如しですね。うふふ。年を重ねると、より速い気がします。なんてね、この間も言った気がします。1年間は365日です。時間にすると、1日が24時間ですので、365日掛けると、八千七百六十時間になります。わぁ!凄いです。この一瞬も、積み重ねれば、「塵も積もれば山となる」わけですね。
そう思えば、「時は金なり」も、うなずけますね。いやいや、「幸せの基準」にもつながるかも。経済学者の高橋銀次郎氏の説によると、現代社会は、「モノ」や「カネ」では、幸せになれないことを現代人は知るようになったと。絶対的な「幸せの基準」など無い。だが、「経済では人は幸せになれない」と、諦めるのはまだ早い。経済活動が「ヒト・モノ・カネ」なら、「カネ・モノ」の経済成長にとらわれず、「ヒト」に幸せを求めていくこと。ある経営者が言った言葉がある。「モノの値段(価値)は、それを作った人々の喜びに比例する」と、人が喜んでくれることが自分の幸せと言える社会。自分の幸せでではなく、相手の心を考える人の幸せに貢献する「利他の心」が、これからの「幸せの基準」につながる。
うぅーん。なるほど。と、私はうなづける。すると、私は、この1年間、実に沢山の幸せを感じることができた。それは、そう思えば、「カネ」ではなかった。「ヒト」からの幸せが大半であった。
一人一人のメンバーが実に輝いて生きている姿を見ただけで、幸せに思うし、沢山の困難を乗り越えて、「あるがまま」に生きられるようになったメンバーや仲間たちが居ることだけでも、ハッピーに思える。
いやはや、「ローマは1日にして成らず」が、過りますよ。面白きかなです。