2016/09/07

台風１２号が温帯低気圧になり、穏やかになりました。そして、今度は１３号が接近しています。毎日がはらはらどきどきです。

生きているなぁと、いつも実感しています。２年前に早朝高血圧になり、倒れたことがあってから、市立病院の脳外科に通院しています。血圧手帳を毎日つけています。月１回の通院時にいつも、その手帳を提示します。もう５冊目でしょうか。最初のころは、高血圧で折れ線グラフの変動も激しく、上下に揺れ動いていました。今は、とても血圧は安定し、いい塩梅です。脳外科の受診の時に、診察前に血圧測定がありますが、その時、案外と血圧が上昇します。そこで、医師に「大丈夫でしょうか。」かと、問うと。私の血圧手帳を見て、「この手帳が貴女の状態を表していますよ」「貴女は、とても感心です。人間は生きていますからね、貴女が講演したりお仕事をしたりするときは、必ず血圧は上がります。だから、こうして、決まった時に血圧を測定すれば、貴女の状態が見えます。だから、ここに受診した時に上がることもあるでしょう。そんな時は、深呼吸して、測定してみてください」と。私はなるほど、人間は生きています。同じ状態ではないのです。嬉しいこと、悲しいこと、人生は悲喜こもごもです。

それを当たり前だと思うようになりました。そして、この人生を楽しむようになりました。すると、自然界も色々なことがあることが当たり前なのです。それだから、「備えあれば患いなし」なんて、昔の人が言っています。そして、本日ただ今を、大切に過ごすことがもっとも大切だということが理解できます。