暑い夏を迎えていますよ。自然界も、只今無心ひたすらです。

2016/07/23

今、昼下がりです。何か、外の方で「パタパタ、ヒタヒタ」と音がします。我が家は、山の手ですので、何も通らなければ、風鈴の音がするのと、セミがなくのか、小鳥たちがなくぐらいなもので、静かなものです。ちょっと気になり、覗いてみれば、なんと車のバックミラーに向かって一生懸命、羽ばたいています。ほぉ、これは面白いと、タブレットを持って写そうと。すると、小鳥は飛び立ってしまいました。うふふ!自然界も今を一生懸命です。我が家は、窓を開けて外の風が入ってきます。その風で、風鈴が「リリーン!リリーン!」となります。夏の暑さが、この風鈴の音で、涼しく感じます。私は毎年来る夏の準備に、この風鈴を窓のレールに、かけます。そして、日本の四季を楽しみます。小鳥たちも、ウグイスの初音が今年は早かったとか、遅かったとか、一緒に「ホーホケキョ♪」とかけあったりとか。ホトトギスが鳴いたから夏だなとか。またまた、ホトトギスのなき方が、全国各地ではいろいろ違うことが分かったりとか。面白いなぁと、感心しています。私は、我が家が、とても静かでお気に入りなのです。とんと昔のことなのですが、私の子ども達が、小学生のころのことです。30年前のことですね。子ども達は、「ここは、静かで、時間が止まっているみたいだ。僕はにぎやかで、時間が動いているところがいいなぁ」と言っていました。そして、子ども達はつぎつぎと、賑やかな動いているところに行ってしまいました。大人になった子ども達は、静かなこの我が家に、帰る度に、空気がおいしい。海が見えていい。セミが啼いている。カエルが啼いている。と、自然の素晴らしさに、気づいてきました。うふふ!人生って、いまから、今から、たくさんの素晴らしさを、いっぱい発見していきて行きたいですね。