お早うございます。今朝もつゆ雨にて散歩せず書物です。

2016/06/22

青山俊薫老師の書物が、机の上にあります。「花 有 情」です。四季の花々と、エッセーが載っています。どのページを捲っても、本当だなぁ。なるほどなぁ。と、うなずく事ばかりです。そのページの中に、この梅雨時に咲く、ドクダミ草のエッセーが載っていました。それは、俊薫老師が中学時代の頃のことが書いてありました。大好きなドクダミ草だったので、お友達にプレゼントをしたら、そのお友達は、「この花は匂いがきつくてね。」と言って、捨てられてしまった。畑では、蔓延(はびこ)るので、全部刈られてしまって、捨てられてします。でも、そのドクダミ草は、十薬草と言って、薬用酒、健康茶、傷薬に重宝されている。

それでも、俊董老師は、大好きなドクダミ草でした。実は、私もこの真っ白な十字架のようなドクダミ草は、いつも魅かれる花の一つです。そうして、読み進めると、あっという間に、出かける時間になります。そして、亀の子へ出勤です。 そして、またまた気づきです。私は「随処に主となす」の原稿を、1ケ所、間違っていました。やれやれです。それこそ、口ばっかりの私に成りかけていました。油断大敵でした。なんと、それは、青山俊董先生でしたのに、青山俊薫先生としていました。まだまだ、修行が足りませんね。申し訳ない。天からのお叱りを賜わります。