2016/04/13
今朝のことです。大田高校の通用門通りの桜はすっかり散り葉桜になりました。ぴかぴか高校一年生が通学です。希望に燃えてのぴかぴか一年生です。いい感じですね。新入学、新学期は本当に初々しくていいものです。うふふ、私も半世紀も前のことですのに、そこには高校一年生の私がいます。思春期を過ごした時代が蘇ります。そんなことを思いながら、通過します。すると、隣りで運転する夫は、横断歩道に立っている教員に向かって、「おいおい。。新入生をきちんと、誘導せよ。」と、つぶやいています。「生徒のおかげて、働かせて貰っているんだよ」「教科だけを教えるのが先生ではないぞ」と、ぼやいています。いやはや、夫にかかっては、物事の本質がとてもよく見えるようです。どうしても、上から目線が横行します。当の本人は気づいてもいません。「何々してやっている」「何々してあげている」終いには、「何々してやったのに、何々もせん」「何々してあげたのに、何々の礼もせん」と、不平不満が蔓延します。当亀の子では、もう、ずっと、上から目線は、やめましょう。対等目線で行きましょうと、伝えてきましたので、職員全員が、とても、敏感に反応できるようになりました。本当に不思議ですね。上から目線は、言葉にも、行動にも表れてきます。
実は、このことが、「人として」一番大切なことだったのです。日本国憲法の三つ原則で一つは、平和主義・
国民主権・基本的人権の尊重があります。その中の、基本的人権の尊重が、「人として」大切なことだったのです。 と言うことは、憲法できちんと謳ってあるのにも関わらず、日本人は実践していないことになります。
絵に描いた餅になっていることに気づきませんか。
新しい21世紀を迎えていますのに、とても残念なことです。私は、ここ最近、ウルグワイの大統領であった、
ホセ.ムヒカ大統領の来日に、とても興奮しているのですよ。地球を救う、救世主のような気がします。