2016/03/31

本日は、平成２７年度最後の日です。「有終の美を飾る」・「立つ鳥　跡を濁さず」と、日本語は素晴らしい言霊が行き交います。そして、潔く礼節を重んじます。これを「襟を正す」として、行いも背筋を正し、ことばも丁寧に、深々とお辞儀もいたします。辺りの空気も、「ピーン」と、厳かになり、不思議と神がやどるような感じが漂います。私は、もう何十年も生きて来て、あぁ！日本人として、今一度、原点回帰の時代の到来だと感じるようになった。温故知新もその通りだ。新しい時代に向けて、我が国はどのような方向を向くのか、地方にいる私たちも、決して他人ごとではないことを自覚する時代の到来だと感じる。

特に、私はこの素晴らしい日本に誇りを持っている。素晴らしい精神文化は我が国の誇りでもある。

うふふ。だからだろうか、大切な行事には、着物を着て出席することにしている。「襟を正す」のも、日本人としての品格であると思う。

まだまだ、修行が足りぬ私ではあるが、怠ることなく日々を重ねようと思っている。

私の大好きな、さくら咲く季節の到来です。