「安保法案」で国会議事堂は、燃えています。

2015/09/17

昨夜、夜通しで、国会議事堂は、混乱状態です。私はテレビを見ながら、我が国の行く末を思いはせたところです。国会議事堂前のイチョウ通りも、機動隊のバスが整列し、その歩道側に、市民が押しかけてデモをしています。うふふ、実は私も、チャンスがあれば、国会議事堂まで出かけて行き、大きな声で、国民主権を訴えたいなぁと、思っています。日本国憲法の三原則で、平和主義・国民主権・基本的人権の尊重とあるが、国民主権のところがとても気になる。国民主権は、国民による政治、国民のための政治であることなのに、今の政治家は、国民の方を向いていない。いったいどこを向いて政治をしているのだろうと疑問がわく。上杉鷹山は米沢藩の第9代藩主ですが、「なせば成る為さねばならぬ何事も 成さぬは人の為さぬなり」は、余りにも有名だが、国のリーダシップとして、アメリカの大統領ケネディーが日本の政治家の中で一番尊敬している人が、上杉鷹山なのです。

「国家人民のために立たる君にし君のために立たる国家人民にはこれなく候」

「君主は国家とと人民のために存在するのであって、君主のために国家や人民が存在するのではない」と説いています。思い高ぶるなと諭しています。

まさに、今の安倍首相にぴったりだと思います。思い高ぶった政治家は、けっしていい国家のリーダーだと言えません。私は、この大事なことに、耳を傾け慎重に、この日本の行く末を、人民に丁寧に、説明する義務と責任があります。 このことを、怠っているとは、国民に対して失礼だと気が付かないなど、本当に、国民の方へ、心が向いていないと残念でたまらない。