2015/08/18
爽やかな秋の風でしょうか。大田高校の正門側の街道には、今咲き始めた百日紅(さるすべり)の白、赤、薄紫、桃色の花房の莟が初々しい。真っ青なお空に、それは見事だ。そこに、爽やかな風が舞っている。ほんとにいい感じです。そして、今日も亀の子へ、沢山の若きメンバー達に、またまた質問です。
「今、大田高校前に正門街道に咲いているお花は何でしょう?」だぁ~れも、答えてくれません。「では、昭和の時代は何の花が咲いていたのでしょう。?」
うふふ。だ~れも、答えてくれません。「あれ~!」です。沢山のヒントを言いながら、昭和の時代は、桜の花でした。平成になってからは、小泉八雲が住んでいたお庭にある、猿も滑っておちる花の木です。盛夏の夏なのに百日も咲いている花です。だぁ~れも答えてくれません。
毎日、通ってくるメンバーさんにも聞いて見ました。「知りません!」でした。
やれやれです。日本人ならば、季節を感じながら、季節に咲く花を愛でながら、夏を感じたり、秋を感じたりしたいなぁ。先人達の歩んできた明治~大正~昭和~平成とつながっています。平成生まれだから知らないよ。なんていうことはないようにしたいね。
そうそう、今日は「お盆だんご」を知らないと言った十代の子どもさんに、作っていただきました。
そして、お昼に、全員でいただきました。 すると、ある若いメンバーが、盆だんごは、冷凍にしてあるのが売っているよ。あらあら、そんなに楽ちんしてもいいのかな。お盆だんごは、自分で作って、仏さまにお供えして、いただくっていうのが、日本人のような気がするけどな。「だって、とんと昔は、冷蔵庫も冷凍庫も無かったし、電子レンジもないし、現代人は横着な人が多くなったね。これでは、日本丸も沈没するかな」平成生まれさん、宜しくお願いしますよ。 もっと、時間を大切にして、日々の暮らしを大切にする生き方に方向転換してほしいなぁ。。
でもね。中には、とても暮らしを愉しんでいるメンバーさんにも出会います。 楽しいエピソードに微笑みます。
その話は、お盆さんに、仏間の仏壇に、かわいい盆だんごを5つ盛ってお供えします。お山のように盛りますので、てっぺんに一つのっかります。
そして、仏壇にお参りしました。すると、てっぺんのお団子がありません。「あれー!」4つです。さて、だぁ~かな?「はぁはぁー」いつも愛犬に、小さくして、食べさせていたので、愛犬のワンちゃんが、てっぺんの小さなお団子を召し上がったようです。だからなのか、あれから、愛犬のワンちゃんは、仏間に入って来ません。 楽しいお盆さんの出来事でした。