2015/07/02
亀の子へ来てみると、朝から「てんやわんや」です。その対応に奔走しています。
今朝の朝礼でも、7月のカレンダーを読んでもらいました。相田みつをのカレンダーです。「そのとき 自分ならば どうする」みつを
です。ここ最近、メンバーの平均年齢が若くなり、道徳規範や社会秩序が希薄になりがちで、基本的生活態度が整っていないメンバーが増えてきた。その昔、20年前は、私よりも年配者が多く、社会性や道徳規範を持ち供え、正義感溢れるメンバー達ばかりだった。
その昔のメンバーは、見学に来た人や実習生達にも、俺たちは見世物ではない、きちんと「人として」ここ亀の子を見学して欲しいと、説明していた。実習生にも、「君たちはここへ来ると言うことは、ただ単位を取る為の義務だと思っているかもしれないが、しっかり学んで欲しい」そして、しっかり人権意識を高めて欲しい。と、説明していました。そんな先輩のメンバー達は、島根県中頼まれれば、講演に歩いた。まさに障害者理解を呼びかけ、自分を隠さない姿に、市井の人たちは、人権意識を高めて来られた。そのメンバー達は年を重ね、特養や特老へ入居したり、介護保険のディサービスへ移行して行った。折角ここまで高めてきた人権意識、人権感覚を、これからも継続して、この大田市を引っ張っていく役割があるような気がする。
そこで、私は本日は、加害者も被害者も、双方に問題があり、ましてや、それを知らん顔して聞いている傍観者も問題ありだと、話すことができた。亀の子全体で、いじめの土壌、体質を、早期に芽を摘むように、つねに新鮮な爽やかな風が吹くように、「臭いものには、蓋をせずに、明らかにして、皆が安心して過ごせる場所にしょう」と、心を引き締めたところです。 私一人が頑張っても埒があくことではありませんので、本日は加害者も被害者も双方に、ありのままの事実と向き合ってもらうように、何をどうするのか、認めて貰っているところです。