2021/03/16
私たちは今、混迷の時代を生きています。 気持ちがささくれだつときもあります。心が揺れ動くときもあります。でも、どうぞそこから逃げないで自然のままに受け止めて。芯が一本通っているのであれば、ゆれ動いても、いいではないですか。結果ばかりを急ぐ事はないでしょう? 「今のあなた」が出来ることを続けていけばいい。小さいと思われることも。ひとつひとつ、大事にしていけばいい。今、私がのぞむのは、「展開」ではなく「融合」です。支え合って、とけあってこそ、大きな流れは生まれるものです。
多様なものが、多様なまま、共にいきていく、「生物多様性」という言葉の意味を考えながら生きることが、未来を切り開くことにつながると私はおもうのです。人にも、ものにも命があって、そのいのちが響き合う中で、私たちは生きています。人に、自然に、感謝する心を忘れないで。それが私の、願いです。雪深い里から、私は今日も、祈りの鐘を鳴らしています。 【佐藤 初女】
そして、半澤鶴子さんが、初女さんのページから出てきました。
食べるものは体だけでなく、心にも入ってきます。日々の生活の中から出てくるのが「直観」です。だから、今、目の前にあることを、しっかりと見て、それを自分の中に置いて置くと、いざという時にそれが生かされて生きます。直観は、パッと出てくるものではなく、日々の生活の中から出てくるのが直観です。目の前の事を精一杯やる、そこからも直観力が磨かれることになる。
となると、日々の生活がいかに大切なのかが分かります。現代人は、とかく、「そんなことわかっていますよ。それでも、日々そんなに悠長にゆっくりと生きてはいけません。そんなことしたら、この時代についていけません。」何て、言う人がいます。そんな人は、私は、人として、信用するのはどうかなと、思いますので、そんな人とは、ちょっと、避けますし、そして、そんな人とは、信頼関係がもてませんので、日々を一生懸命生きる人の仲間に入っていくでしょう。そして、「来るもの拒まず、去るもの追わず」で、やっていきますね。