2015/04/23
ほんとに亀の子は、毎日がドラマの始まりです。つい先日の日曜日に、某メンバーが結婚しますと、ご挨拶に来られました。私は、びっくりして、「双方ともよく考えての事でしょうが、このことについては、私にとっては、余りにも性急に感じますので、少し時間をくださいね。」と、時間を置くように言っていました。それが、市役所での会議が終わり帰ると、某メンバーが私に話がしたいと待っておられました。早速話を伺うと、「施設長宅へ結婚の話をしに行きましたが、話し合いの結果、無かったことにしました。今後は、お友達として付き合うことにしました。」と、報告に来られました。私は、それを聞いて安心をしたところです。いやはやです。
そして、歴史の好きな私は、NHKの「花燃ゆ」を見ています。その前の、「八重の桜」も見ていました。そのセリフの中で、吉田松陰の名言が気になって仕方ありません。『至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり』【孟子】の教えです。意味は、誠意を尽くして事にあたれば、どのようなものでも必ず動かすことができる。逆に不誠実な態度で事にあたれば、何ものをも動かすことは決してできない。そして、深読みをしていきます。 21世紀は、心の時代の突入ですと、言われてきていたのに、現在の安倍首相の政権下は経済最優先で、目先の損得ばかりです。金の事ばかりを国をあげて考えるようになっています。精神性の日本人の美学が失われてきています。おかしいなぁと、最近つくづく思います。すると、面白いお話を聞くことができました。
アメリカ人は、頭が優れていて、お金持ちが、ナンバーワンだと崇められている。日本人はどうだろうか、日本国民は頭がいいし、ものを知っていて、知恵がある。人格者である、しかし、その価値をお金に換算しない。その価値を美学と捉える。そんな国民は、日本人だけだ。日本人は、3000年の歴史があり、和の美学、思いやりの美学を持っている。日本は今後偉大な国に成る可能性を秘めている。 いやはや、今の日本人、しっかりしていきたいものですね。