働く広場の記事をみて感動です。

2015/01/07

働く広場の新年号を見た。特集として、精神障害者雇用の現場からで、その新春特別インタビューの浅野史郎さんの(神奈川大学特別招聘教授)記事だった。宮崎県知事でもあった方で、私はこの方の本を片っ端から読んだ。やっぱり、凄い人だった。「障害福祉との出会いは運命」だと話され、障害福祉は、浅野流にいうと、「社会づくり、国づくり」と、言い切る。「哀れでかわいそうな障害者を救う」仕事とは違う。突き詰めて行けば、「人間とは何か、社会とは何か、世界とは何か、平和とは何か」を考えさせられる。

世の中の障害者福祉に対する無知、無理解という敵に対して、仲間と一緒にスクラムを組んで戦いの仕事をしてきたと言う。厚労省に退職後、宮崎県知事になられ、その後、大学教授になり、2009年には、ATL(成人T細胞白血病)になり、治りにくい病気に勝ち、2013年に大学教授となり、今は、ボランティア活動「ぷれジョブ藤沢」の代表をされている。

凄い記事を発見し、私は、思わず、「そうだ!そうだ!」障害福祉を一番に手掛けていただける世の中になれば、きっと、この日本も、蘇るぞと、思いました。