とうとう、ゲットしました、刺し子のブローチです。

2014/08/26

ごきげんよう。昨日のことです。亀の子のスタッフが帰宅時間に、大森の群言堂へ寄りますとのこと。

私は、あわてて、「群言堂へ行くのなら、刺し子のコースターを買ってきてね。東京の玉川福祉作業所と群言堂根々さんのコラボなのよ。5枚ほど、お願いね。代金は明日ね。」と。すると、5時過ぎに電話が鳴りました。スタッフのAさんからです。「ありましたよ。でも~、コースターではなくて、ブローチです。そして、お値段が、お高いです。」「あらー、じぁ、5枚は買えないね。それで、幾らするの?」

「それが、1ケ4800円です。」「はい、分かりましたよ、では、1ケ買って来てね。支払するお金があったら買ってきてね。明日、返すからね。」

そして、今朝の事、その素敵な刺し子のブローチが、私の手元に、届きました。 私は早速、胸につけて、皆さんに披露しました。

手のひらから生まれたアクセサリーです。玉川福祉作業所のメンバーが一針一針夢中にになって作り上げた、その一生懸命が伝わって来るようです。上手に作ろう、売り物にしょう、そんな変な人間の欲の塊を感じさせない、無垢なハートが伝わってくるようです。うふふ。前から前から欲しかったものですので、あぁ、やっと、私のところにやってきたと言う思いがあり、より感激です。

そして、秘かに、いつか亀の子でも、こんな素敵なものが出来るといいなぁと、夢見ています。

「花子とアン」の物語の中で、ブラックバーン校長の卒業式の祝辞が素敵でしたので、書いて見ます。『今から何十年後に、あなたがたがこの学校生活を思い出して、あの時代がいちばん幸せだった、楽しかった、と心の底から感じているのなら、私はこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。人生は進歩です。若い時代は準備のときであり、最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります。』 うふふ、いいセリフだなぁ。と、感動しています。