2014/07/02
今日は、もう、ずっと以前から「やどかり出版」の精神保健福祉ジャーナルの「響き合う街で」を読破した。
68号の特集で「病棟転換型居住系施設の問題を問う」だった。
その中で、今こそ求められる精神科医療・保健・福祉改革のページだった。その記事は、氏家憲章氏だった。実は、その氏家氏は、島根に来られた時に、当亀の子に来所されたことがある人だった。
その時、迷走する精神医療の書物をいただいた。氏家氏の著書だった。
その氏家氏に、今度上京の折にお会いしたくと、メールを、思い切って出して見た。
すると、嬉しくも、今、「こころの健康基本法制定」に向けて、頑張っているので、森山さんと会って、その話をしたいので、是非とも逢いましょうとメールが帰ってきた。
精神保健福祉の未来を、明るいものにしたい、希望の匂いを感じる人が、ここにも居たと、とても嬉しくなったところです。
また、読み進めてみると、今度は、藤井克徳氏のやどかりでの記念講演の記事だった。
「揺らぎ社会の向こうに何を」繰り返してはならない一歩前進二歩後退だった。その記事も素晴らしかった。日本は依然と変わらないのは、政策にしていかないから、社会が変わらないのだ。意識よりも政策・モラルよりも政策・政策を変えてモラルを触発するのだ。と、そして、『良き実践の上に、良き政策の花が咲く』と。そして、その方の「見えないけれど 観えるもの」の書物に出会えた。
早速にやどかり出版に連絡をとり、送ってもらうこととした。
私の魂が揺さぶられた日となった。 森山 登美子 文責