2021/02/15
世の無常は当たり前の事なのですが、現代社会は、便利になったほど、情報が溢れていますし、いつも、情報の中で、翻弄されています。本当は、もっと、ゆったりと、穏やかに過ごしたいと思っていますのに、何故か、心はざわざわと、騒いでいます。それでも、我が家は田舎ですので、雄大な三瓶山を眺め、春の兆しを感じています。そして、丁度10年が経とうとしている東北大震災を目の前にして、2月13日午後11時07分に、福島、仙台大地震が発生しました。折角、復興して10年を迎えようとしていましたのに。本当に自然界は、容赦なしです。もともと、日本列島は、自然災害が起こる位置にいますからね。何度も何度も、その逆境を乗り越えてきたのが、我が国、日本だものね。強くなってきています。軟弱ではないはずです。という私も、この亀の子を立ち上げるまでは、逆転の発想だと言って、もがいて来ました。どうしても、順風満帆の風が心地いいのですが、どうも、現状維持は、後退であることが理解できるようになったのです。常に時代は、「前に。前に。」と、向いています。そして、世界中がパンデミック宣言から、大混乱の時を迎えています。どう転換していくのか、一人一人が、自分の事として、どう時代を乗り越えるのか、新しい時代の到来を、どう取り組んでいくのか、とても大切な時代を迎えているのだなぁと、実感しています。その大波の真っただ中に、私達は生きています。いやぁ。凄い事です、生き証人になります。というのが、今度、NHKの大河ドラマで「青天を衝け」で渋沢栄一伝をやってくれます。丁度、江戸時代の末期の大政奉還から、明治、大正、昭和を生きた渋沢栄一伝なのです。まさに、激動の時代の「生き証人」なのです。私は、今から、とっても楽しみにしている処なのです。私の友達には、歴史があまり好きでない人達がいますが、そんな友達にも、「見てね。見てね。」と、アピールしています。何故かというと、現代の日本人は、ご先祖様たちの大いなるご努力が有っての我が国だからです。ご先祖様の大いなる「お力」があったからこそ、今の「日本国」があるからです。ということは、大いなる御恩があるということです。私は、このコロナウイルスが静まれば、埼玉県の深谷の渋沢栄一のお屋敷に行こうと、今から楽しみにしています。