2022/12/19
ワールドカップがカタールの首都ドーハでありました。ペルシャ湾の側のドバイ・オマーン・アラブ首長国連邦・サウジアラビアと隣国があり、カタールはペルシャ湾の南岸にある半島のような国です。秋田県よりも狭く、国土の大部分は平坦な砂地です。11月~4月の気候が比較的温和で過ごしやすいとか。
なるほど、だから、気候のいいこの時期での開催だったようだ。首都がドーハで、人口のほぼ半数が住んでいるとか。私が不思議に思ったのは、カタールw杯のカップが奇妙な形をして居ることだった。そして、サッカー会場の表彰台も面白かった。どうも、そのロゴには、意味があったようだ。アラブ文化を印象的に示し、急降下の曲線は砂漠の砂丘を表現し、切れ目のないループは、数字の「8」を想起させ、それは、八つのスタジアムを使用することを示していた。ロゴ自体はウールショールからインスピレーションを得ている。ウールショールとはアラブなどを中心に着用される衣服。ロゴに描かれた模様は伝統的なアラブ文字で伝統と現代性を融合したものでした。
表彰式には、スタジアムの真ん中に、八の字の表彰台が、登場したのです。
そして、カタールの民族衣装が、独特ですね。男性は全身真っ白の衣装に身を包んだカタール男性です。男性は頭をおおい、首から足まである長そでの「トーブ」と呼ばれる服を着ています。ガトラと呼ばれる四角い真っ白い布を、三角に折って頭にかぶって、アガールという黒い糸で編んだ二重の太い輪で被ったガトラを頭上で留めます。女性は長い服を着こんで、外出する時はマスマックと呼ばれるマスクやナカーブという布で顔をおおい、アバーヤと呼ばれる真っ黒なローブを着ています。
いやはや、世界は、いろいろな国がありますね。