島根県精神障がい者地域移行・地域定着支援事業研修会

2010/12/20

12月18日(土)に弥生の森博物館(出雲市)にて、「島根県精神障がい者地域移行・地域定着支援事業研修会」が行なわれ、参加してきました。

約130名の参加で研修会が始まり、
まず、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保険課 
    吉川 傷害保健専門官
「精神医療保険福祉の動向及び精神障害者のアウトリーチ推進事業」について講演されました。
ここで、アウトリーチとACTの違い等について皆さん学びました。
私は、9月からの研修で、何度かアウトリーチとACTについて学んでいます。
続いて、「これからの出雲圏域の取り組み」について、ふあっと矢田所長が話をされました。
公開座談会「これからの地域移行・地域定着支援」があり、
   座長に石田健一氏(宇部フロンティア大学非常勤講師)
   パネラーに県立中央病院小林Dr
          こころの医療センター佐藤精神保健福祉士
          海星病院若林看護師
          出雲市役所山本保健師
          出雲保健所安達主任保健師
          ふあっと東地域移行推進員
  助言者に吉川専門官
を迎えて
座談会が行なわれ、皆さん色々と精神障がい者の退院支援(地域定着支援)について、自分たちの取り組みをお話をしてくだされました。
初めて知ることもあり、勉強になりました。
午後は、分科会「安心して暮らせる地域を作るために・・・」と題して、各グループにわかれ熱のこもった話し合いが行われたようです。
私は、午後別の用事があったため午前中だけ参加して帰らせてもらいました。