2010/07/07
6月30日(水)~7月2日(金)まで、国立障害者リハビリテーションセンター学院(埼玉県所沢市)にて、高次脳機能障害支援事業関係職員研修会が行なわれ、 高次脳機能障害の勉強をしてきました。
内容は、
①障害者自立支援法について-障害者自立支援法と高次脳機能障害-
厚生労働省 企画課長補佐 高木亮 様
②高次脳機能障害普及事業について
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
感覚機能系障害研究部長 兼 学院長 中島八十一 様
③医学的リハビリテーション:アセスメント
国立障害者リハビリテーションセンター病院
臨床研究開発部長 深津玲子 様
④就学支援の実際
千葉リハビリテーションセンター 地域連携部長 太田令子 様
⑤家族支援について
神奈川リハビリテーション病院 医療福祉総合相談室長 生方克之 様
⑥高次脳機能障害の精神症状
東京福祉大学社会福祉学部 教授 矢崎章 様
⑦生活訓練・職能訓練の実際と支援のあり方
名古屋市総合リハビリテーションセンター
高次脳機能障害支援課長 長谷川真也 様
⑧高次脳機能障害地域支援ネットワーク
静岡英和学院大学人間社会学部地域福祉学科
准教授 白山靖彦 様
⑨心理療法
国立障害者リハビリテーションセンター病院
リハビリテーション部(臨床心理) 有馬早苗 様
三日間の研修で、高次脳機能障害の基本的なことや、どの様な支援を行なっているかなど事例を通して教わりました。これからの、支援に生かしていきます。
また、初日に国立障害者リハビリテーションセンター病院の見学ができることになり、研修終了後に見学させていただきました。
3階病棟にエレベーターで上がるとこのようにバリケードがお迎えしてくれました。
患者さんが、すぐにエレベーターに乗って外に出ないようにするための工夫だそうです。
併せて、本当にふらりと出て行きそうな方には、センサーを持ってもらって、このエレベーター前まで来ると、ナースステーションにブザーが鳴るようになっているそうです。
このように多くの研修せいで見学させていただきありがとうございました。
この、国立障害者リハビリテーションセンターに行くにあたり、最寄の駅は「航空公園」で駅を出るとすぐにこのようにYS11がお迎えをしてくれます。
航空公園の由来は、日本で初めて、飛行場がこの地に作られたことから由来していることからきている。
この場所は、関東地方で雷が落ちにくくて、飛行に最適の地を探したらこの場所にたどり着いたとのことでした。
また、所沢航空発祥記念館も歩いてすぐのところにあり、飛行機やヘリコプターのシュミレーターもできるので近くにお出での際は一度行かれるのもよいと思います。