AED講習会

2010/05/28

今月亀の子にもついにAEDを配置しましたので、その操作説明会が本日夕方にあり26名の職員が熱心に講習を受けました。
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現在AEDは、全国に25万台以上配置されており、島根県でも1500台以上の配置となっているとこのことです。
今まで、小学校や保育園の救命救急講習でAEDを見たことはありましたが、このAEDはそれとは少し違って、よくしゃべりました。AEDの操作方法についてのアナウンスはほぼ一緒なのですが、心肺蘇生法についてもしゃべってくれるので、蘇生法を習っていても焦ると胸を押すスピードがだんだん速くなってしまいますが、このアナウンスに従うと一定のスピードでできるので良いのではと感じました。
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講師のフクダライフテック中国の社員さんの指導を受け、亀の子の職員も実践してみました。
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AEDを準備するまで心肺蘇生法を行っていた講師が、AEDをセットするときに心肺蘇生を中止してAEDのセットをしやすいように待ってくれて、AEDのセットが終わったのですが、講師さんにこの方法で問題が無かったか聞かれても皆OKでしたと答えてしまい、講師さんから間違いを指摘されてしまいました。
それは、AEDを人体にセットする間も心配蘇生法を継続して行う必要がある ということでした。
AEDのセットは、心肺蘇生をしていても少しやりにくいが邪魔にならずにできるが、電気ショックを与える直前まで継続しないと、脳に新鮮な血液を送ることができずに蘇生できても障害が残ることになってしまうからだと教わりました。
AEDは 「遊亀館」「ふぁみりーわーく」に配置しましたが、これを使うことが無いいのが一番です。