信頼は美徳 謙虚さは美徳

2020/07/13

自粛をどう生かすか。新しい生活をどう作っていくか。一人一人が問われている。そんな気がしてならないのは、私だけなのだろうか。土曜日、日曜日をどう過ごすか。一日24時間を、どう使うかは、一人一人の時間の使い方になっている。実は、この事は、とても有難く、自分のための一日24時間である。その24時間をどう使うかは、自分次第である。だから、「時は金なり」とも言う。無駄な時間は1分足りともないことになる。大切に使いたいものだ。

実は、歳を重ねて来たので、よりそう思う私がいるのかもしれない。特に、いい妻になりたい。いい母になりたい。いい嫁になりたい。いい親になりたい。と、欲望は膨らんでいた。しかし、還暦を迎えた時は、全てきれいに、諦めることが出来た。諦めたと言うことは、卒業したということにしたのだ。そして、最後に残った、「いい女」になろうは、今でも進行形だ。そして、卒業したおかげで、「時は金なり」も、身に着いたのかもしれない。となると、歳を重ねることは、いいものだと実感できる。

私の土曜日は、朝から、もち米を炊いて、牡丹餅を作ることにした。夫と、共に作るのである。夫はもち米が焚けたら、麺棒でもち米をついてくれる。自分の好みの硬さに調整し、それを好みの大きさに丸める。そして、私が、あんこをつける。 はい、出来上がりです。そして、内仏さんにお供えです。いつもは、隆枝お母さまが作っていましたからね。その事を思い出して作ります。うふふ。いいものですね。そして、午後からは、孫の水泳教室に連れて行きます。1時間ぐらいかかりますから、その間は、私は、読書です。そして、我が家に帰り、夕食を作ります。キュウリのみそ炒めと、冷ややっこです。アジフライが残っていましたので、それを電子レンジで「チン」です。するめイカを焼いたのがありましたから、それも、トースターで焼きます。時間の合間に、洗濯もしていましたので、それも干したりします。そう思うと、結構日常生活って、時間がいっぱいあっても足りないくらいになります。

そして、日曜日です。お隣の孫たちは、久しぶりに広島に家族全員でお出かけで~す。

幸いなことに、空が晴れていましたので、私は、花壇の草抜きと、クリスマスローズの株分けをしました。あぁ。これで、すっきりです。黒木が見えて、花壇もうれしそう。クレマチスも、翁草も勢いがいいこと。菊芋も完全に取り除いたと思っていたのに、芽が出て大きくなってしまい、このまま花を咲かそうと、譲ることにしました。抜いた草を、夫は運搬車に乗せて、草寄せ場に捨ててくれました。綺麗になりました。そして、境内の中のお墓に行くと、草が生えています。とても気になるのですが、今度に回すことにしました。今度のお盆までにすることにしました。

夕食には、お豆腐があったので、ほうれん草の白和えを作ることにしました。いつも、夫は、「おいし~に作れよ」と、言っていましたので、ちょっぴりお砂糖を多めに入れて作りました。お豆腐も水気を取って、すり鉢で擦ります、白ごまもすり鉢で擦って、味噌を加えます、その中にお砂糖も入れておきます。そして、湯掻いたほうれん草を小さく切って、すり鉢で擦ったお豆腐と入れて、味を調えます。うん。ちょっと甘口かなと、そして、夕食に出します。すると、面白いですね。夫の評価点は、牡丹餅は、90点で、白和えは、60点でした。アレレ、今日の白和えは、甘口に拵えましたが。うふふ。夫は、「う~ん。おばあちゃんの白和えは、何か、美味しかったなぁ。」ですって。うふふ。母の味は、永遠の味ですね。