日本は、一体勿体いつから、こんなにも腑抜けな人間が出てきたのだろうか?

2022/11/16

悲しい限りです。特に、このコロナ禍になってからは、より、我が国の方向性が間違っていたのではないかと、考えるようになった。1990年代(平成2年~)は、それでも、「やる気」があり、社員を大切に、社員はみんな家族だと、仲間意識が強かった。アットホームな雰囲気がいい会社も多かった。そして、平成の大合併が政府主導で行われた。1999年(平成11)~2010年(平成22)3月末に終了した。実は、規制改革・構造改革も併せて行われた。私は、この時に、いつも国会を気にするようになった。法律もこの「国会」で決定するのです。障がい者自立支援法が決まろうとしていたのです。私は、まだまだ時期早々だと、陳情書も提出していた。しかし、この時に構造改革の郵政民営化法案が、国会で成立してしまった。だから、同時に、障がい者自立支援法も通過してしまった。後から知ったのだが、小泉首相と、竹中平蔵氏の策略に乗ってしまったのである。今から、思えば、大失策であったと言える。一国民として。(なんとか、外資系に乗っ取られないようにしたいものだ。もしかして、手遅れかも。)そして、JAL(日本航空)は、2010年には、倒産寸前でしたが、2009年末に、「経営の神様」稲盛和夫氏が、会社再生に踏み出しました。当初は高齢の人が来たって何ができるかと、疑心暗鬼であったが、稲盛和夫氏の「人間として何が正しいのかで判断する」「お客様視点を置く」「売上を最大に経費は最小に」といったような従業員の根本的な姿勢が書かれている、手帳を持って仕事をするようになった。『従業員が幸せでないと、顧客を幸せにはできない」

そして、会社員がいきいきと働ける会社にするために、モチベーションとコミュニケーション力を高める研修を実施します。研修のキーワードは、「I will be Ok !」 「I like me !」「I like you !」で、これは「自分にもできる」という感覚や、自分を肯定する気持ち、仲間が好きだという気持ちを持つ事で、従業員自身が幸福感を意識できるようにするための。

いやはや、やっぱり人間は、「やらされる仕事」は、嫌だけど、「自分が自らやる仕事」は、面白いですね。

どうも、日本人は、やっぱり、向上心が優れているし、聖徳太子の「和を以て貴しとなす」の精神が漲っています。さぁ。規制改革、構造改革と、やたらと、外からのやり方は、止めて行きましょう。