2025年大河ドラマ「べらぼう」を私はいつも楽しみで見ている。

2025/07/07

なんと、私は子供の頃から、NHKの大河ドラマを観ていることになる。子どもの頃は、大正生まれの両親と観ていた。1963年(昭和38年)から始まった。私が高校生の頃から始まったことに成る。あの頃は1950年代に、黄金期を迎えた映画界があった。こんな大田市にも、映画館が3件もあった。なので、映画もあの頃は、見にいっていた。その頃に、「映画に負けるな日本一の大型娯楽時代劇をテレビでと。」始まった。めったに映画を観に行くことが出来ない両親は大喜びだった。第1作が「花の生涯」井伊直弼の生涯を描いた。次が「赤穂浪士」だった。そして、次が、「太閤記」だった。そして、第7作が「天と地」だった。第43作は、新選組があり、第47作は、「篤姫」があり、第51作が「平清盛」があり、「遊びをせんとや生まれけむ」の平安の子守歌を知った。第52作の「八重の桜」で日本のジャンヌ・ダルクを知った。第56作の、おんな城主直虎で、東京の井伊直弼のお寺にもお参りした。第54作の「花燃ゆ」で、吉田松陰の松下村塾も行って見たり、高杉晋作達のお墓にもお参りしてた。つい最近では、第60作が、晴天を衝けは、渋沢栄一の物語りで、改めて渋沢栄一の凄さ感激だった。そしてそして、第63作が、「光る君へ」だったが、戦乱の動乱の時代が続いていたのに、急に古典の世界に入りこみ、日本人の古代から繋がる、月を愛でて、風流な「言霊」日本人独特の、見えないものを信じたり祈る情景は、今にも伝わる日本人だなぁと、感激ひとしおだった。そして、今年は、第64作になると言う。べらぼう~蔦屋栄華夢噺~なるほど、もう、64作も続いているとは、私はおかげさまで、どうも、全て観ているようだ。この大河ドラマを観ることにより、実は、歴史上の武将や志士達や奥方のお墓もお詣りしたりしました。北海道に行った時は、箱館戦争で戦死をした土方歳三の最後の地碑をお詣りが出来ましたし、石川啄木の碑も行きました。そして、同志社大学の創設者の新島襄が、アメリカへ出立した、波止場も見ましたね。その新島襄の奥様が、「八重の桜」の新島八重でしたね。なので、歴史は全て事実から来ていますので、私は、その都度、感激したり、感動したりして、大河ドラマを楽しんできました。

いやはや、いくつもの時代を乗り越えて、今の日本が出来ていると思うと、凄い国に生を命を頂いて、生きているのだなぁと、しみじみと、思います。高杉晋作の、辞世の句で、「おもしろきこともなき世を おもしろく住みなすものは心なりけり」そして、吉田松陰の「親思う心に まさる親心」・「かくすればかくなるものと知りながら

やむにやまれぬ大和魂」「志なき者は、虫である」「すべての実践は志をたてることから始まる」「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし」、「すべての実践は志を立てることから始まる」

日本の先人の人達の生きざまを知ることにより、ますます、日本人としての誇りを持つ私がいます。有難いです。