成程なぁ。道徳心やマナーは、良い教育と、良い家庭教育からと、言えます。

2025/06/30

私は、戦後80年経過した日本の姿を、とても「摩訶不思議な日本だな?」と、とても危惧しています。私は何故こんなにも、危惧(きぐ)しているのだろうと、考えてみました。不安だったり、危(あや)ぶんだりしています。そして、それは、とても気がかりなことです。特に私は、明治生まれの祖父母と、大正生まれ両親のもとで育ってきていますし、両親の歴史好きにも、影響しているように思います。そして、戦前の学校教育には、日本国の、国史が「日本書紀」「古事記」から、神話の物語りが、そのままわが国の歴史につながっていたことを、戦前までは、当たり前に語られていた。神武天皇の神武東征も語られ、「新嘗祭」も、ずっとずっと当たり前に語られていた。実はこの「神武天皇聖顕彰碑」が、昭和15年に紀元2600年奉祝の事業として、全国に19か所(大和国7ケ所・大和国以外に12ケ所)あります。

何故、現代人は、日本国のルーツを知ろうとしないのでしょうか? それは、日本国は1945年8月15日に天皇陛下の玉音放送にて、大東亜戦争で敗戦となったのです。その後アメリカ軍のマッカーサー元帥(GHQ)にて、占領政策がなされ、憲法も、報道も、教育も、全て変えられてしまいました。

いやはや、見事なものでした。そして、戦後80年経った現在でも、今の日本人は、洗脳政策により、自虐史観が蔓延し、日本人のアイデンティティも何処か不在で、心もとない感じです。しかし、この80年で、焚書してあった書物が、出版され、教育勅語の焚書書物がでたり、東京裁判の無謀が明らかになったり、東条英機氏の子孫の登場があったり、先人の日本人の「生きざま」を知り得るようになった。

私は歴史が好きでしたので、日本の置かれている立ち位置が凄い「国」だったということが、いまさらながら、凄いなぁと、先人達に対しても、絶大なる感謝を申し上げたい。それを、今の現代人は、本当に「腑抜け」な精神にさせた、「外国勢」には、「失礼な奴」と、叱責したい気持ちになる。

ということは、この80年経過した今こそ、日本人が「覚醒」する時だと思います。そして、一人一人が、自分のルーツを知り、我が国の、「根っこ」をしり、一人一人が、この国・日本に生まれたことに誇りを持てるようになれば、日本は蘇り、本当の゛幸せは何か」を世界に向けて提示できるような気がしてならない。