2025/06/17
いやはやですね。私は三島由紀夫は、私の青春時代に刺激を受けた、作家であり、特に1970年(昭和45年)11月25日に市ヶ谷陸上自衛隊で、割腹自殺したのは、衝撃でした。その趣旨はも憲法改正(憲法第9条破棄)のための自衛隊に決起クーデターを呼びかけた・三島が隊長を務める「館の会」のメンバーも事件に参加した。~そして、私は「小説の潮騒」も読んでいた。映画も放映され、大田にも映画館があり、「潮騒」の映画も観賞していた。高校生だったかもしれない。吉永小百合と、浜田光夫だった。あの頃は、戦後25年頃の事だったのに、やっぱり、日本の憲法について、真剣に考えていた三島由紀夫氏だったのだなぁと、つくづく、日本人としての、国益を重視する方だったのだなぁと、つくづく惜しい方をなくしたりだなぁと、偲ばれます。となると、今年は、戦後80年も経つのに、その憲法改正は、未だに改正されない、日本が存在する。いの一番で、日本の方向性を糺そうと、命をかけて、突き進んだ、英雄・三島由紀夫は、その「希望」は、未だ、達成していない。一体勿体、この国・日本は、どこへ向こうとしているのか。私はその昔、1995年(平成7年)位から、埼玉県の「やどかりの里」の谷中輝雄先生とのご縁があり、その頃から、東京の「グラナダ」へ行くようになった。もう30年も前になるかなぁ?その「グラナダ」には、外国の特にスペイン・ポルトガル・イタリア・シチリアの陶器や調度品が展示してあるのです。そこに、瀬戸物の航海図の絵巻がありました。油絵で言えば30号位の大作でした。すると、「これはね。三島由紀夫氏からの注文だったのですよ。」と言われ、驚いたことがありました。亡くなられましたので、未だにここにありますと。
そんなことを、思い出しています。私達が、こうして、今の時代を生きていますが、昭和20年(1945年)から、令和7年(2025年)の年月には、こうして、三島由紀夫氏のように命をかけて、この日本と言う国を真剣に向き合った人がいたということは、今の時代を生きている我々にとっては、実に貴重な人だったことが、証明されたことに成る。となると、今の政治家は、一体勿体、何処を向いているのだろうか? 私は不思議でたまらない。たぶん、この私の思いは、私以外の人達も、気づいていると思う。こうして、日本人の多くの人々が、本当の事を知ることにより、もしかして、それに気づいていない人も、「真実・本当のこと・」に触れることにより、目が覚める時が近いかもしれませんね。