「深雲古寺鐘」しんうん古寺のかね。彼女からの形見分けのお軸を頂戴しました。

2025/05/12

山深い峰の彼方から、雄大な雲の湧きあがるさまが見え、耳をすますと古いお寺の老僧の打ち鳴らす梵鐘が響いてくる。静かに暮れ行くかなたから響いてくる鐘の音に、煩悩が除かれ心が浄化される。

作者は恵林寺の住職を務めた絶海中津(ぜっかいちゅうしん)禅師(1334~1405)禅師が38歳の時のものです。そして、この書を書かれたのが京都の大徳寺山内の「瑞峯院」の住職様の書なのです。ということはット女の「宝物」だったのです。700年もの禅師さんの禅語に出会い、優れた方の書を拝見し、いやはや、煩悩の多い、私の元に「有る」ことを、私は心して、承ることをしないといけないなぁと、有難く承った処です。

そしてそして、面白いことに、からだケア空間の「フィットット」~血流を良くするための電磁波を全身に1時間流す。東洋医学で、予防医学だなぁと、思いました。現代の西洋医学ではなく、根本療法だということです。今の現代医学は、対処療法であり、その部位だけですので、根本治療ではないのです。要は、全身に電流派を流すことにより、夜中の睡眠が整えられ、ぐすっりと、睡眠をとることにより、全身の血流が整えられ、病気の抵抗力もつけられ、免疫力がつき、自然治癒力が出ることになるとか。もともと、人間は、自然治癒力を持っていたのであるが、近年、社会環境が変わり、睡眠の量が少なくなり、体温も低体温者が増加し、健康を害している社会環境なのです。と、成程なぁと、合点でしたよ。