2025/04/09
海犬養宿彌岡麻呂という有名な和歌です。天平6年(734年)に読まれたものです。歌の意味は、「天皇の国の民
の一人として、ほんとうに私は、生きていてよかった、と思います。なぜなら私は、あの詔(みことのり)・(聖武天皇の詔)にあらわれているような、善政の恵みに、天や地の神々とともに、欲することができるからですから・・・」なんと、今から1291年前の平安時代の頃のことなのですよ。遠い昔の「万葉人」だけのものではありません。それ以前もそれ以後も、日本人の心を、一筋に貫いてきたものです。そして、たぶん未来においても、国民がそのような心を失わないかぎり、日本は日本として、正しく、そして美しく存続しつづけるに違いありません。実は、私は今年に入ってから、不思議と、この地球儀の宇宙船に乗っている人類は、とても重要な大転換の時代を、迎えているような気がしてなりません。特に日本人は、戦後80年を迎えて、やっとやっと、ことの重大な場面に突入していることに翻弄されている。と言うのは、昭和20年の8月15日に終戦記念日を迎えますが、マッカーサー元帥が日本に上陸し、日本が二度と立ちあがらないようにと、GHQによる占領政策を、悉く指令し、日本国憲法も学校教育も全部悉く、洗脳政策されてしまった。憲法9条は、洗脳政策にはもってこいだった。今でも我が国は、富国強兵ではなく、見せかけにすぎない。しかし、自衛隊は素晴らしい。今の政治家も、官僚も、とっぷりと、マルクス主義に洗脳されて、増税増税で、国民から「チューチュー」と、搾取している。そして、今はLGDBT法案を通過し、多様性だと言って、ごまかしている。夫婦別姓法案も、国会で騒動になっている。やれやれだ。全部、全部、日本の伝統を壊し、家族制度を壊し、それも、「国連」からの通達だと。性の扱いも、おかしいですよ。フリーセックスをオープンにせよ。なんですよ。やっぱり、日本を壊しにかかっています。1960年代に入ってから、より変です。やっぱり、男女共同参画社会とは、やっぱり曲者です。
私は、やっとやっと、目が覚めてきましたよ。
だから、今年は、何故か心が清明なのですよ。日本人に生まれて良かったと、気づくことが、余りにもいっぱいあるのですよ。そして、「ありがとうは魔法の言葉だったのだ」と言うことも、実感としてわかって来たのです。