時代は変わりましたよ。バレンタインデーは、日本では無理ですね。

2025/02/14

ということで、実は私は、コロナ過から、バレンタインを止めることにしていた。それでも、身近な夫や息子達や孫達には、バレンタインを楽しんでいた。しかし、今年になってからは、カレンダーにバレンタインデーと、書いてあっても、止めることにした。と言うのが、このバレンタインデーよりも、我が国、日本は、この2月でも意味のある日々がずっと、続いています。今日も、ふぁみりーわーくでは、午後から、習字教室があった。実は習字教室は、毎月実施しており、メンバーにとって、とってもお気に入りのプログラムなのです。今日も2月ということで、朱色の色で、お手本が、表示された。二月・如月・仲春・恵風・節分・立春・まめ・魔目(まめ)・魔滅(まめ)・豆撒(豆まき)・建国記念(建国記念の日)~GHQの占領政策により、建国記念の日と、言うようになった。・紀元祭(元々は、紀元節といい、紀元2600年記念行事として、神武天皇即位紀元を祝った。・雨水・天長祭(天皇陛下誕生日です。)・似鱚(沖いわし)・うめ・椿・小松菜・凸ぽん・の書が並びました。そして、この「書」について、一つ一つ説明がありました。私は、その説明を聴きながら、凄いなぁと、あらためて驚きました。と言うのは、この二月は、昔の人々は、意味が有ったのです。

特に、この月は、日本が建国した、2月でもありますし、天長祭をお祝いし、日本中が、皆で、喜びあっていたのです。だから、2月14日のバレンタインデーなどとは、意味が違っていたのです。そして、日本人として、大切な、2月15日は、涅槃会も、有ったのです。我が家はお寺でもありますので、2月15日は、お釈迦様の涅槃会を飾って、供養するのです。その涅槃会もとてもとても、見事なものなのです。

私は、思いました。いつ頃から、外国に憧れ、取り入れて、チョコチョコと、夢中になっていたのやら、と、足元の分からない日本人になっていたなぁと、反省しきりです。ご先祖さまにも、申し訳ない事でした。

でも、こうして気づかせていただいただけでも、有難い事です。