日本の国歌「君が代」は、外国の国歌とは、まるで、違います。気づいていますか。

2020/12/01

そうなんです。外国の国歌は戦争や血や敵などという戦闘的なイメージが多いです。それに比べて日本の国歌は、とても平和な歌なのです。『君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌と なりて こけのむすまで 』現代語訳から、「男性と女性が共に支えているこの世は 千年も 幾千年もの間 小さな砂がさざれ石のように やがて大きな盤石となって 苔が生じるほど長い間栄えていきますように 』なんて、美しい歌詞なのでしょうか。もともと君が代の歌詞は905年に奏上(そうじょう)された古今和歌集に収録されていた歌が元となっています。そして、この歌は905年の時点で「詠み人知らず」となっているくらい、「昔から歌われていた歌」とされています。つまり、平安時代には「古い歌」であったのです。出雲大社にも「さざれ石」がありますが、知っていますか。

今日は、嬉しい事に、ずっとずっと、長い事ご無沙汰していた方から、嬉しい事に、連絡いただいたのです。本当に長い事失礼していたのです。というのは、今年の2月の末に、東京のO美術館にて、展示会があり、「ふむふむ地蔵」を梱包して、送って貰っていたのです。その後、コロナウイルス菌感染症の「パンデミック宣言」があり、自粛ムードになったのです。だから、10ケ月間も失礼してしまったのです。東京への送料も未払いでした。もう。申し訳ない気持ちでいっぱいでした。なので、「やきもの館」で作った、小物も持ってきてね。と、お願いしました。すると、間もなくして、「やきもの館」の女館長さんが来られました。

小さな、手作りの小物をいっぱい持ってです。小さなきのこのブローチが、とても素敵に作ってあります。ミニミニのトイレに可愛い猫ちゃんも可愛いです。どれもこれも可愛くて、私だけが見るだけでは、もったいない。と、職員にも、披露します。

とうとう、みんな、小物は、買うことにしました。そして、今日は火曜日でしたので、お茶会です。その彼女にも、一服どうぞと、ご馳走することができました。  うふふ。どうして、こんなに、嬉しくなるのでしょうね。幸せを感じるのですよ。

それは、きっと、日本という国が、縄文の遥か昔から、精神性の高い民度が、形成されていた証拠なのでしょうね。「おおみたから」の命を、「出雲神話」の国譲り神話からも、来ていたのでしょう。あぁ。日本人は、すっかり、戦後の空白の時間が75年も経ってしまったのですね。あぁ。 やっと、やっと、日本人の「根っこ」に気づかせていただいた。有り難い事です。