お早うございます。来るもの拒まず去る者追わず。

2018/05/17

実は、亀の子創設以来、ずっと「来るもの拒まず去る者追わず」を、貫き通しています。そして、同じく貫き通していることは、「問題があって当たり前」もですね。そして、常に一人ひとりの「人として」を主軸とした、命の尊厳が侵されない。尊重する。根っこを大切に支援していきます。そうすることにより、「随所に主となす」の「自分の人生の主人公は自分」の意味が分かるという、意味ある人生に到達することを目指しています。

今朝も、親和会(大田地域家族会)の会長さんと事務局さんが来られました。今から島精連の総会がありますので、松江に行きますとのことです。「実は、親和会の入会に勧めに行ったのですが、入会の決定が、自分で意思決定が出来ないので、退会します。」との事でした。「そんなことを言わずに、今まで通りに入会しましょうよ。」と、勧めましたが無理でした。私は、亀の子の「来るもの拒まず去る者追わず」のお話をさせて貰いました。

私は、もう何十年も、繰り返し繰り返し、お話をしてきました。しかし、その話を聞いて、一人ひとりにその話がきちんと、届くことは、難しいことなのだと、気づくことが出来ました。だから、如何に「気づく」事が重要なのか、本当の所にきちんと耳を傾けるのか、傾けても、そのことを聞くだけに留めていては、「論語読みの論語知らず」となり、真に知ったと言うこととは違い、「空論」となり、ご縁をいただくことには繋がらない。しかし、世の中の人々は、そんな人が多いのも事実なのかもしれない。心して、身に付けたいものですね。