うふふ。平成生まれの人達!お盆団子食べたかな。

2017/08/17

オホホ。久しぶりの亀の子での朝礼です。お盆さんでしたので、メンバーに聞いてみました。「お墓参りに行きましたか。盆団子を食べましたか。お寺さんが来られましたか。」大方のメンバーは、お墓参りしましたよ。盆団子食べましたよ。お寺さんが来られましたよ。と、答えてくれました。しかし、平成生まれのメンバー達は、お墓参りしませんでした。だって、山の中だからね。盆団子も食べていません。亀の子で食べました。お寺さんは、僕の内は仏壇がないから、来られません。なんで、お盆さんがあるのだろうね。私たちの命は、いったいどこから来たのだろうかね。平成29年8月15日、日本武道館にて天皇皇后陛下御臨席の下で「全国戦没者追悼式」が行われました。第二次世界大戦で戦死された日本軍人、空爆や原子爆弾投下で死亡した一般市民、合計約310万人の「日本戦没者之霊」と白木の柱に書かれて置かれている。1分間の黙祷もある。 私は、毎年のお盆には、いつも黙祷をテレビを見ながらさせてもらっている。この国の形が、とても気になっているせいかもしれないし、特に、社会福祉法人の福祉事業をさせてもらっているせいかもしれない。そして、人の命の事が、とても気になるのかもしれない。亀の子に通所しているメンバー達の命も、一人一人が、ご先祖様と繋がっており、一人一人がご先祖様からつながった命を、ここにいただいていると思うと、一人一人が、ご先祖様に感謝と報恩が大切だと思えるからです。だから、一人一人が、過去に感謝して、未来に繋げる希望を持ち、現在は本日ただ今を一生懸命生きていくことだと言える。だから、現在は緊張の舞台と言えるのだろう。

だけど、今の社会は、不足、不満、不安感の人たちが、余りにも多すぎるような気がします。何故でしょうね。

私は、いつも思うのですが、この世に誕生した命は、どの命も、かけがえのない命だと思うのですよ。それなのに、どうして、そのかけがえのない命を、自分自身が、自分の命を責めてしまうのでしょうか。命の根っこは、悲鳴をあげてはいないでしょうか。根っこの命は、誰にも侵されない尊い命の尊厳があるのです。だから、自分自身の命だからと言って、自分で自分の命を愚弄することは決してしてはならない事なのです。どうも、そこのところが、どうも今の社会、曖昧になっているような気がしてなりません。

ということは、人の命の人権意識が低いことにつながるのではないでしょうか。もう、21世紀に入って、新しい時代が到来しています。もっと、もっと、一人一人を大切にする成熟した社会を形成すべき時代だと思われます。