2011/06/25
6月24日(金)
昨日、三原市を出発して昨夜8時ごろに大阪府堺市に到着しました。
今日の会場はこちら
堺市役所です。
こちらでは、堺市役所の職員さんと相談支援事業所の職員さんに居住サポート事業について教わりました。
堺市でも、三原市さんと同様に宅建協会さん等に協力してもらって、住居探しをしていることを学びました。
堺市さんの考え方としては、居住サポート事業とは、住まい全体のマネージメントであり、個々の個別支援ではない。
基本的に住居探し等も各相談相談事業所が通常の障がい者支援で行っていたことなので、別に事業音する必要性があまりない。しかし、不動産業者との連携は不可欠なので、そのあたりのマネージメントこの事業で行っていると感じました。
で、入居が速やかに行かない時には、居住サポート担当者を配置している相談支援事業所も支援の輪に加わって、支援を行う体制ができているとのこと。
また、家主さんに対する啓発は、家主さんだけを対象として行うと、マイナスイメージを持たれやすいので、市民啓発として行っている。また、効果を上げるためには、草の根啓発(現に障がい者が住んでいる近所の人を対象とした)が効果があるのではと考えているとのこと。
堺市独特の事業として、単身生活体験事業があることを知りました。
この事業は、病院から退院希望者や家族と生活しているが一人住まいをしたいと希望している方に対して、本当に一人住まいができるのかを体験してもらう事業で、ウィークリーマンションなどを借りて住んでもらうことにより、一人住まいのリアルなシュミレーションができ、その人が、一人住まいするための課題を見つけだせて、その課題を解決することにより、単身生活が可能になるので、良い施度だと感じました。
堺市役所の皆さん相談支援事業所の相談員さんありがとうございました。
この後、21階が展望室になっていると聞いたので、あがらせてもらいました。
向こうに見える林が仁徳天皇陵です。
もっと上からでないとよくわかりません・・・・・
上空から見るとこの様に見えるとのこと
ヘリコプターかセスナ機をチャータしてみると感動が湧くのではと思いましたね
堺市役所が50階建てくらいだったらよく見えたかもしれません。
この二日間で居住サポートをいろいろ教わりありがとうございました。