2010/05/28
本日は、一日中研修で「平成22年度安全運手管理者等講習」を「あすてらす」にて受講してきました。
ざっと200人近い安全運転管理者・副安全運転管理者がこの研修を受けたのではと思います。
島根県安全運転管理者協会の事業所のこの研修受講率は100%それも25年間連続と聞きびっくりでした。
まず、大田警察署の境署長の講話があり、その中で、大田署管内の事故死亡者は5年間の平均を取ると4.6人で、そんなに多いように聞こえなかったのですが、その後これを10万人あたりに換算すると12.5人の尊い命が失われており、人口10万人以上の都市が全国約260都市あり、それと比較すると・・・・・
ワースト1 鹿児島県鹿屋市 13.2人
ワースト2 愛媛県西条市 13人
ワースト3 秋田県横手市 10.6人
となっており、これから行くと大田市は、3位に入ってしまうということを聞き愕然としました。
また、事故の多くに高齢者が関わっているので、警察としては、「高齢者を交通事故から守る運動」を実践しているので、今年度も各事業所に、「高齢者を事故から守る一事業所一運動」の継続実践をお願いされました。
最後に「歩行者に優しい運転」を実践して欲しいと話されました。
その後、「講義~交通安全の基礎知識」
「講義~交通事故の現状と対策」
「講義~運転者教育のポイント」
「講義~JAFデータから見た安全運転管理術」
を受講しました。
安全運転管理事業所交通事故の原因ワースト3は、昨年と同じで次のとおりでした。
1.前方不注意(26%)
2.動静不注視(24.4%)
3.安全確認(21.4%)
これらをみても、分かるように交通事故防止には難しいテクニックが必要というわけではなく、他に気を取られずに丁寧な運転をするということが非常に大切だということを、再確認できた講習会でした。
また、昼食はこのお弁当をいただきました。
美味しくいただきました。少し何を言うならご飯にもう少し味付けがしてればなお良かったです。